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ティブロン(吸水性ドレープ) 小児用


15cm x 15cmと開窓部が小さいのが特徴のドレープです。

吸水タイプの素材が開窓部の周りに補強されています。

小児用としてだけではなく、小切開用(例えばアッペ用)としても人気のドレープです。
 

ティブロン(吸水性ドレープ)の特長

【製品の概略】

●ティブロンは、医療従事者や患者様の安全を守るために高いバリア性を備え、鋭利な機器などに対しても強い素材です。また、従来の撥水性のサージカルドレープと異なり、吸水性がありますので、液体のコントロールが可能になった革命的な製品です。

【エビデンスに基づいたティブロンの特徴】

●防水性・バリア性
ティブロンは、防水性なので液体が溜まった状態で長時間経過しても、また、圧力を加えてもストライクスルーを起こさず、液体や細菌が運ばれ汚染を引き起こすリスクを軽減します。
バリア性に関しては、ドレープやガウンに使用されているASTM(米国検査・素材学会基準)テストにより証明されております。
(写真1-1、1-2、1-3参照)
   
(写真1-1)
ティブロンサージカルドレープ
(写真1-2)
A社 : SMS素材
(写真1-3)
B社 : スパンレース

通常の不織布では外層が濡れるとドレープを貫通して液体や細菌が運ばれ汚染を引き起こす原因となります。 (図1参照)
 >>手術部位感染の危険性
(図1)
わずかな水滴でも、HIV、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、エンテロコッカス(腸菌)などの感染を引き起こす病原菌を含んでいる可能性があるので、防水性を備えていない不織布の場合、
感染リスクが伴います。

●吸水性・防水性
従来のサージカルドレープは、ドレープ上で液体が溜まらないように撥水効果のある素材を使用していました。しかし、撥水性のドレープの場合、液体がドレープ上からこぼれ落ち、床や医療機器、または医療従事者や患者様を汚染する危険があります。ティブロンは、液体を表面側の外層ですばやく吸収し、患者様側には液体が貫通しないので、汚染や感染の可能性を少なくします。(写真2-1、2-2、2-3参照)
     
(写真2-1) ティブロン (写真2-2) A社 (写真2-3) B社
ケアフュージョン社のドレープは、開窓部の周囲に吸水性かつ防水性の素材で補強してあります。ティブロンはさらに補強部以外の基布にも吸水性と防水性を備え、保護性を高めています。


●高い穿孔抵抗性
サージカルドレープは、手術中に鋭利なものが触れる可能性があるため、高い強度が求められています。ティブロンは従来の不織布より穿孔抵抗性が高いことがASTMにて証明されています。(写真3、表1参照)

   
(写真3) (表1)
ティブロンは、穿孔抵抗性が高いので、様々な鋭利な医療機器を使用する整形外科手術などにおいても、安心して使用することができます。

●低リント
サージカルドレープから発生するリントの問題点として、下記の事例が考えられます。
  1. 細菌の空気感染の媒体となる可能性
  2. 重篤な組織では重大な異物反応を招く
  3. 血管内に入った場合は塞栓症を引き起こす※ことが考えられます。

ティブロンは従来の不織布に比較して低リントなので、空気中にリントが飛散し細菌を巻き込み、術野に侵入するリスクを軽減します。(写真4、表2参照)
(写真4) (表2参照)
※Today’s Therapeutic: Trends Linting of Materials in the Operating Room.

●燃焼耐性
酸素を扱う機器類を設置している手術室において炎を上げる素材は、火災のリスクを伴い危険です。
ティブロンは、熱源に接触すると燃えずに、溶ける特性があります。
 
薬事情報

販売名                 滅菌済み手術用不織布製品
医療機器製造販売届出番号     13B1X00062CON001
添付文書                (PDFダウンロード)

製品リスト

製品名 製品番号 入数
小児用ドレープ㈵型 
196×274cm,15×15cm 粘着性開窓部
TB29492CE 18/CS
小児用ドレープ 
254×286×196cm,15×15cm 粘着性開窓部 翼付
TB29493CE 15/CS
新生児用ドレープ 
112×152cm,8×10cm 粘着性開窓部
TB29494CE 38/CS
新生児用ドレープ(麻酔スクリーン付) 
183×287cm,5×10cm 横長楕円形粘着性開窓部
TB9133CE 21/CS
小児用インシジョンドレープ 
76×56cm,10cm 円形粘着性開窓部
TB9777CE 80/CS